小さな子(未就学児)連れの旅行は楽しい反面、荷物が多くなりがちで移動も大変です。
そんな中、荷物を効率的にまとめ、ストレスの少ない旅を実現するためには、リュックと断捨離の考え方が非常に役立ちます。
ここでは、私の過去の経験を基に子連れ旅行にリュックを選ぶ理由と、断捨離のアプローチを取り入れた快適な未就学児連れ旅行の方法をご紹介します。
リュックを選ぶ理由
- 両手が使える便利さ
- スーツケースはコロコロ転がす必要があり、子どもがぐずった時に対応するのが大変です。一方、リュックなら両手が自由に使えるため、子どもを抱きかかえることも容易です。
- 例えば、私自身、リュックを前に装着し、背中に子どもをおんぶして移動したことがあります。このような柔軟な対応ができるのもリュックの大きな利点です。
- また、リュックは背負うことで重心が安定し、長時間の移動でも疲れにくくなります。特に、駅や空港での長い歩行や、観光地での移動中にこの利点は大きく感じられます。
- 移動時間の効率化
- スーツケースはエレベーターやスロープを探さなければならず、時間がかかります。一方、リュックなら階段や狭い通路もスムーズに移動でき、時間のロスを防げます。
- 特に、空港や駅での移動が多い場合、リュックは非常に便利です。今いる場所から最短距離で移動できるため、スムーズな旅行が実現します。
- 例えば、空港の出発ロビーからゲートまでの長い距離を移動する際、リュックであれば手荷物を気にせず歩くことができ、子どもと一緒にゆっくり進むことができます。
- サイドポケットの活用
- 登山用リュックはサイドポケットやベルトが充実しており、ペットボトルやお手拭きシートなどの小物を簡単に取り出せます。これにより、リュックを下ろす手間が省け、常に必要なものを手元に置いておくことができます。
- サイドポケットには、おむつやおやつなど、子どもがすぐに必要とするものを入れておくと便利です。旅行中のちょっとした要求にもすぐに応えられるため、子どもが機嫌を崩すことも少なくなります。
- 荷物の分配が容易
- リュックはサイズやデザインが多様で、親と子どもそれぞれに合ったリュックを持つことができます。これにより、荷物を分配して持ち運ぶことが可能です。
- 子ども用のリュックには、おもちゃや絵本など、子ども自身が持ちたいものを入れ、親は必要な衣類や日用品を持ちます。これにより、親の負担が軽減され、子どもも自分の荷物を持つことで旅の楽しみが増します。
断捨離のアプローチ
- 必要なものだけを持つ
- 断捨離の基本は、必要最低限のものだけを持ち、不要なものを手放すことです。旅行でもこの考え方を取り入れ、荷物を最小限に抑えることで、移動が楽になります。
- 例えば、1つのアイテムで複数の役割を果たすものを選ぶことがポイントです。多機能リュックや洗濯可能な衣類などを選び、荷物をコンパクトにまとめましょう。
- 旅行前に荷物を整理し、必需品リストを作成することで、持ち物を精査できます。必要なものとそうでないものを明確にし、最小限の荷物で旅を楽しむ準備を整えます。
- 荷物の整理と計画
- 旅行前に断捨離を実践し、必要なものだけを選びます。ジップロックやポーチを使って荷物を整理し、使う頻度に合わせてリュックに収納します。
- これにより、旅先で必要なものがすぐに取り出せ、ストレスの少ない旅行を楽しむことができます。
- 例えば、ジップロックには下着類、靴下、ハンカチタオル、パジャマ、着替えなどをジャンル分けして収納します。専用のポーチにはその他の小物を入れ、リュック内で整理整頓がしやすくなります。
- 心地よい旅行のための準備
- 断捨離を取り入れることで、精神的な負担も軽減されます。不要なものを持たないことで、心地よい気分で旅を楽しむことができます。
- また、リュックを選ぶことで、移動中も両手が自由になり、子どもとのコミュニケーションが円滑になります。
- 荷物が少なければ、旅先でのトラブルも減少し、楽しい思い出を作りやすくなります。さらに、軽装であれば、現地での買い物や新たなアクティビティを楽しむ余裕も生まれます。
- 環境への配慮
- 断捨離は環境への負担を減らす効果もあります。必要最低限の持ち物で旅行することで、無駄な消費を避け、環境に優しい旅行スタイルを実現します。
- 例えば、再利用可能なボトルやエコバッグを持参することで、プラスチックごみを減らすことができます。断捨離を実践することで、持続可能な旅行を楽しむことができます。
- 心のゆとりを持つ
- 断捨離の考え方を取り入れることで、心のゆとりを持つことができます。荷物が少なければ、移動が楽になり、ストレスも減少します。
- 子連れ旅行では、親自身の心のゆとりが重要です。余裕を持って旅行を楽しむためには、必要最低限の荷物でシンプルに旅をすることが効果的です。
実践例:リュックと断捨離を組み合わせた未就学児連れ旅行
私が実際に実践しているリュックと断捨離の組み合わせをご紹介します。この方法で、未就学児との旅行を効率的かつ楽しく過ごしています。
- リュックの選び方
- 私が使っているカリマーのリュックは軽登山用で、非常に使いやすいです。サイドポケットやベルトが充実しており、必要なものをすぐに取り出せます。
- 例えば、サイドポケットにはお手拭きシートやペットボトルを収納し、いつでも使えるようにしています。
- リュックの中身の整理
- リュックの中身は、ジップロックやポーチで整理整頓しています。下着類、靴下、ハンカチタオル、パジャマ、着替えなどをジャンル分けして収納しています。
- この方法で、必要なものをすぐに取り出せ、旅先でのストレスを軽減しています。
- 宿泊施設での対応
- 宿泊施設に着いてからの観光には、ポケッタブルリュックとサコッシュを使用しています。このスタイルは、移動が楽で便利です。
- ポケッタブルリュックには観光中に必要なものを入れ、サコッシュには貴重品や頻繁に使うものを収納しています。
- 2気室タイプのリュックの活用
- おすすめのリュックのタイプは断然2気室タイプです。底にある荷物も取り出しやすく、使い勝手が良いです。
- 例えば、リュックの上部には頻繁に使うものを入れ、下部には着替えや予備のアイテムを収納しています。
- 心地よい旅のために
- 未就学児との旅行では、心のゆとりがとても重要です。荷物を最小限に抑え、効率的な移動を心がけることで、楽しい思い出を作ることができます。
カリマーのリュックはセクター25という商品になります。
動きやすさ重視のため、おしゃれが楽しめない
小さい子の子連れ旅で、おしゃれを楽しむというのは後回しだった私。
とにかくなるべく疲れない。親子で楽しい時間を過ごすことが最優先でしたので、おしゃれな服や着替えを多めに用意するということはありませんでした。
ミニマリスト的な考えになるかもしれませんが、効率重視。
おしゃれを楽しみたいお母さんには、今回ご紹介するリュックで効率化する旅行については参考にならないかもしれません。
まとめ
未就学児との親子旅行では、リュックと断捨離のアプローチが非常に有効です。荷物を最小限に抑え、必要なものだけを持つことで、移動がスムーズになり、旅のストレスを軽減できます。ぜひ、次回の旅行ではこの方法を試してみてください。シンプルで効率的な旅を実現し、心地よい思い出を作ることができるでしょう!
ご参考になれば嬉しいです!
本日も最後まで読んで下さってありがとうございました!
ABOUT ME
40代でリノベした1児のワーママ
片付けが苦手→断捨離が好きなシンプリスト
「中道の精神」を意識し精進中
<保有資格>
・整理収納アドバイザー1級
・宅地建物取引士