中古マンション購入のメリット
結婚を機に福岡で暮らすことになった私。
わが家の中古マンションを買うきっかけについてお話ししたいと思います。
福岡市内に住んでいるので、地方都市在住の方やこれから中古マンションを購入される方の参考になると幸いです。
中古マンション購入のメリット1. 建物自体や周辺の環境がわかる
新婚時代は新築1LDKのマンションに住んでいました。
妊娠を機に少し広めのマンションが良いなと思ったのが中古マンションを買う最初のきっかけでした。
なぜ新築マンションの購入をしなかったかというと、当時住んでいた新築1LDKマンションに不満を感じていたからです。
建物は新築なので建具、設備すべて新しくて部屋自体は満足していたのですが、ベランダの目の前が隣のマンションの共用廊下でした。
共用廊下の位置も我が家のベランダと全く同じ高さに配置されていたので、隣のマンションの住人と目線が同じ状態です。
衣類を干したり、ベランダの出入りの時に人がいると目があったりと落ち着きませんでした。そのような環境なのでカーテンを開けたまま部屋でくつろぐということができませんでした。空気の入れ替えも常にレースカーテン越し。
いつもカーテンがしまっている状態にプチストレスを長年感じていました。
もともと、当時住んでいたマンションを決めたのはマンションが建設中の段階。
そして、夫も私も県外に住んでいたので現地を確認できていない状態でした。
さらに、夫も私も土地勘がないので、主要な駅に近いからという理由で決めてしまいました。
そう、新婚時代の新居は間取りだけを見て決めたようなものだったのです。
この失敗を活かす為に次に引越す時は少し古くても、現地と周辺環境を確認できることと、部屋の角度などをきちんと確認できる中古マンションが良いと決めました。
中古マンション購入のメリット2. 購入費用が抑えられる
妊娠をきっかけに引っ越しを考えたものの、住宅ローンについては無知。
「理想の家を見つけるぞ」というほど、家に対して強いこだわりはありませんでした。
なので、今住んでいる新築1LDKマンションの家賃と同じくらいの支払いで、部屋の広さは今より広くて、なんとなく3LDKかな?とうっすら描いた程度でした。
これから長く同じ場所に住むかわからないし、ローンでがっちがちに固めても、生活に余裕ができないのもいやでした。
もっと身軽が良いなと思い、今の家賃ぐらいの支払いで今より広い家が良いということで中古マンションにしました。
中古マンション購入のメリット3. ライフステージに合わせた暮らしの実現
妊娠中にマンション購入を検討しだしたので、5年後の未来のことは想像ができるけど、子供が小学生になったり中学生になったりとライフステージが変わるとどのように部屋を使えばよいのか想像できませんでした。
小さい頃は親と一緒の寝ていても、1人で寝るようになったり、子供の習い事や部活によっては必要なモノも変わってきます。
まだ、赤ちゃんも産まれていないのに小学生にどんなことが起こるか全く想像できていませんでした。
とにかくわかるのは、部屋の使い方が変わるということ。
また、幼児の頃などは悪気なく遊んでいて部屋を汚すだろうし、家具や建具なども汚したり傷つけられたりとそういうことにストレスを感じたくないのもありました。
中古マンションなら、子どもが大きくなればリフォームすることもできますし、売却して住み替えも可能です。立地が良ければ賃貸も可能です。
戸建を買おうと思わなかったのか?
わが家の場合、夫は出張が多い仕事でした。(後に単身赴任になりますが。。)
その為、防犯上少しでも安心して暮らせるマンションが良いというのが大きな理由です。
戸建の最大のメリットは土地も家も全て自分のモノになります。
けれども、外壁や屋根の修繕なども定期的に行わないと家の痛みが早くなるようで、修繕費用を準備しないといけません。コツコツ貯金しても、いざお金を使うとなったら惜しくなるのが人間の性。
自分でお金の管理を行うよりも、マンションのように修繕積立金を強制的に支払いさえすれば、マンションの維持ができるので私には合っていました。
以上の理由から戸建購入は最初から検討していませんでした。
中古マンション購入のメリットまとめ
立地、共用部分、周辺環境を実際に確認できる。
新築マンションに比べて支払いの負担が軽減できる。
ライフステージに合わせてリフォームや売却や賃貸など柔軟に対応できる。
本日も読んで下さってありがとうございました!では、また