モノが多い人はストレスを溜め込みやすい3つの理由
家の中がごちゃごちゃしていると、なんだか落ち着かず、イライラや不安になったりしませんか?
私も過去にモノが多くて、ストレスを溜め込みがちでした。
振り返ってみると、3つの理由でストレスが溜まりやすかったのかもしれないと考えるように。
3つの理由は以下。
家の中がごちゃついているだけで、3つの理由でストレスフルになってしまうんだなと実感。
不要なモノを断捨離して、環境を変えることでストレスが激減。
あなたも心当たりがないかチェックしてみて下さい。
散らかった環境はネガティブ思考に陥りやすい
ボンド大学の研究によれば、散らかった環境は「ストレス」や「不安」といったネガティブな影響をもたらすと指摘されています。
また、ブリストン大学の研究者によると、脳は整った状態を好む為、散らかった状態だと脳に負荷がかかってしまうそうです。
独身時代は自室が散らかっていて、寝るだけの部屋になっていました。
自分の部屋へは必要なモノだけ取る為に入り、リビングで過ごしていました。
振り返ると自室は「ごちゃごちゃして落ち着かない。」「散らかった部屋に身を置きたくない。」と本能的に感じていたのかもしれません。
「モノが多いと何だか疲れる」というのは、知らず知らずのうちに脳に負荷がかかった状態なのでしょう。
集中力も低下しストレスフルで良くない環境にいるとネガティブ思考になるのも無理はないです。
モノを探す時間にイライラでストレス
大切な書類やモノをとりあえず置いてしまいます。
置いた直後は覚えているのですが、時間の経過と共に忘れてしまい、どこに置いたっけ?
そんなことも日常茶飯事でした。
探しても見つからず、そんな時に限ってどうしても見つけないといけないような切迫した状況だったりします。
結局見つからずあきらめたり、同じモノを購入しその場をしのぎ、後から見つかるということも。
学生時代はよく自転車の鍵を紛失していました。
自転車に乗れず、電車に乗り遅れることもしばしば。
見つからないイライラと、すぐに紛失してしまう自分や部屋を片付けない自分に対して失望。私ってダメだなっと自己嫌悪になっていたこともありました。
探す時間ほどもったいないことはありません。厄介なのが、無駄な時間が目で見てわからないので感覚的ものになっているということ。
さほど時間がかかっていないと思っても、実際に時間を測ってみると思った以上に時間は経過しているものです。
不安でモノが増えストレス
忙しい人ほど、時間がないからと日用品のストックが多いことがあります。
わが家もそうでした。
何度も買いに行く手間を省く為に、多めに購入。
在庫のチェックもせずに、何となく在庫が少ないと感じたら補充。
ハンドソープの詰め替え用のストックが以上に多くなったりしたこともありました。
多くても困らないしと気軽に購入すると、後で在庫が多すぎてスペース確保に苦しむことになります。
断捨離後はモノに住所を決めることで在庫管理もラクに。
在庫が多くなる理由は「家に何がストックされているのかわからない不安」、「家族に迷惑をかけたくない不安」からくるものではないでしょうか。
常にモノが多いと把握しきれないから不安で、ついつい在庫過多になります。
不安な心をモノで埋めているのかもしれません。
まとめと解決策
- 散らかった環境はネガティブ思考に陥りやすい
- モノを探す時間にイライラでストレス
- 不安でモノが増えストレス
ストレスを溜め込みやすい一つの要因にはご紹介したように、「モノが多い」環境が原因の場合も考えられます。
解決策としては、まずは不要なモノを捨てましょう。
最初の一歩として、バッグの中や引き出し一つからでも捨てることを始めみましょう。
断捨離(R)提唱者のやましたひでこさんも「まずは行動しよう」「行動しながら考えよう」とよくおっしゃっています。
私も全く同感。
強い意志よりも、まずは行動が大事!失敗したって良いのです。
私も毎日、少しずつ捨てたり、休日にまとめてモノを捨てたりもしていました。
家の中を断捨離すると、選りすぐりの1軍のモノに囲まれて過ごすので、心にも余裕が。
モノ意外の断捨離もでき、気づいたら環境が変わり、人間関係も変わってきますよ。
片付け本を読む前に、まずは目の前の不要なモノから捨ててみて下さいね!