「ウチ断」感想

「ウチ断捨離しました!」2023年7月18日放送分の内容と感想と学び

どみ子

片付けが苦手でしたが、断捨離をきっかけに整理収納アドバイザー1級まで取得した私。

暮らしのめぐりを良くしてくれる断捨離スキルが大好きで毎週「ウチ断捨離しました」の番組を視聴しています。

今回は2023年7月18日(火)放送分、第173回「趣味にハマってSOS!こだわり過ぎにご用心スペシャル」についての内容と感想・学びになります。

パパッと読みたい方は「ざっくりした内容」+最後の「ウチ断捨離しました」から得た学びの項目を読んで下されば、だいたい把握できると思います。

それでは、どうぞ!

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「ウチ断捨離しました!」2023年7月18日放送分 内容・あらすじ

今回は第173回「趣味にハマってSOS!こだわり過ぎにご用心スペシャル」について。趣味にはまってモノが増え過ぎてた2組の方をご紹介。

ざっくりした内容

1組目のみちこさんは、3LDKのマンションに夫と2人で暮らし。部屋内はみちこさんの好みの家具やインテリアで飾られており、断捨離の必要はなさそうですが、和室の押入れが悩みの種。30年来の趣味であるパン作り道具や見せたくないモノが隙間なく詰まっており、どこに何があるのか分からない状態でパン作りに支障が出ています。

そこで、やましたさんのアドバイスを受けてスッキリと使いやすい押入れを目指し、ご主人の厳しい断捨離基準に合わせて大量の食器類を断捨離し、見事スッキリとした押入れ収納を完成させます。

次に2組目のわかこさん。観葉植物が増えてスペースを圧迫しているが、生き物なので捨てられないというのがお悩み。そこで、やましたさんは空間全体を見渡し、まずは押入れのスペース作りの断捨離をアドバイス。さらに、観葉植物のプロが植物を生かす方法を伝授。こうしてわかこさんの自慢の観葉植物を大切にしつつ、スペースを確保した生活が実現します。

それでは詳しい内容をお伝えしていきます。

1組目のみちこさん。趣味のパン作り、道具が家中に。。

最初の「SOSは大阪府枚方市から。

みちこさん64歳 3人の子どもはすでに独立。

ご主人のてつやさん68歳と二人暮らし

まずは家の中を案内してもらいます。

対面キッチンは上に戸棚があるタイプ。

白と茶色を基調としてリビングは普段過ごしているスペース。

カントリー調とナチュラルアンティークな雰囲気が漂うおしゃれなリビングです。

リビング隣の和室も、おなじようなナチュラルモダンな雰囲気。

実はみちこさんは登録者3万人弱のYouTuber。

みちこさんは動画制作が趣味。普段の生活をYouTubeにアップしているそうです。

特に人気の動画はパンやケーキ作り。こちらの趣味は30年以上。

タネから自分で作り焼いているので、まさに玄人。

しかし、趣味のパン作りを巡って問題が起きていました。

今日もパンを作ろうと準備を始めました。すると、移動したのは何故か押入れ。

「パンを作るのに何種類かの強力粉を使うのです。粉の種類が違うので、押し入れに粉類は入っている」とのこと。

材料や調理器具が増えて、粉類がキッチンに収まらない。

台所に入りきらない食器や保存容器が素敵なチェストに収納されています。

料理に関する道具があまりにも多い為、1箇所にまとめられなくなっています。

パン作りの準備のため、何度も引き出しを開けて探します。

とにかく、道具や材料がいたるところに散らばっていて、パン作りをするまでにすごく時間がかかってしまいます。

決まった場所に収められたらよいのですが、その場所がない。

ようやく全て揃って、パン作りを開始。

パン作り中は夫のてつやさんがスマホで動画撮影。

とっても美味しそうに焼き上がりました。

作るたびに疲れてしまうそう。家の中を断捨離してもっと手軽にパン作りをできる環境を整え、動画をどんどん配信したいとみちこさんは考えています。

増えがちな趣味グッズを整理

いよいよ、やましたさんが訪問。

「床がちゃんと見えるし。。それでも私を呼んだということは、察するに見えないところが。。ね。。っと想像できるんだけど」とやましたさん。

みちこさんは「開けたくないけど。。」っとリビング隣の和室押入れを開きます。

「押入れが食品庫になっているんですね。この空間(押入れ)はパントリーとして使いたいことは間違いないですね?」とやましたさんは確認します。

みちこさん「はい」

「もう少し取り出しやすく、しまいやすく。なおかつ美しくしたいということですね」とやましたさん。

押入れの奥には。。。座布団やお孫さんのおもちゃ、過去の趣味のミシンがあったりと、たまにしか使わないけど、必要なモノが押し入れには入っているみたいです。

「過去の趣味の洋裁グッズが保管されています」と説明していたみちこさんにやましたさんは注目します。

「まさに、「過去の」とご自分でおっしゃってましたよね。」とやましたさん。そして、「過去が、今を圧迫しているんですよね?」とみちこさんに問います。

みちこさんは「はい。そうです」と言いつつもピンときていない様子。

やましたさんはみちこさんに質問します「過去の趣味をご自身にとっては過ぎてしまったのか、またやりたいのか?」

みちこさんは「もう一度やってみたいなと思うけれど、すぐにできるかと言われたら。。(できない)」

やましたさんは「その時(やりたい時)に手当てすればいい。そういう、(思考の)踏ん切りが(みちこさんが)つけるかどうか」

今の趣味を快適に楽しむには過去に見切りをつけなければいけない。ではその区別をどうやってつければよいのか。

わかりやすくするため、今必要なモノを大きく分けて決めていきます。

押入れは4つに区切られています。

押入れ右上はパンの材料、右下は日用品が収納されています。押入れ左側の上下段に過去の趣味などが詰まっている状態。やましたさんはみちこさんに「どうしたい?」と尋ねると、「いらないものは処分します」と。

やましたさんと話し合いながら、みちこさんは押入れ左上段にもともと布団類が収まっていたので、布団類。左下段はファンヒーターなどの季節用品を収納することに決めました。

押し入れにギチギチにモノが入っている状態なので、まずは全部出して間引きしようという作戦です。

間引きをする際はなるべく小さな区切りで行うのがコツ。

今回は4つのゾーンごとに出して、要らないモノがないか点検していきます。

使わないのに残していたモノがかなりありました。

何かに使えるかなと思ってっとみちこさん。

「もしかして、何かに使えるかも?」とみちこさんが言うと「もしかして」や「かも?」がついているのは私はさよならをしたとやましたさん。こういうのをかもグッズと呼んでいるそう。

残しておいて使わないのが一番もったいないっというのが断捨離の考え方です。

埃がつかないようにとビニール袋に包まれた鍋を見てやましたさんは「使う頻度が高いと埃はつかない」とピシャリ。

使うと決めた決意グッズはいつでも使えるように見えるように収納していきます。

同じ容量で他のゾーンも決意グッズだけに絞り込んでいきます。

どこに何があるか直感的にわかるようにゾーンごとの役割を考えて収納していきます。

順調に作業は進んでいきます。

モノがぎっしりと入っていた押入れは、一目でモノを見つけやすい空間へ変わりました。

みちこさんは「自分の家ではないみたい」と感動。

やましたさんは「この作業を家中するの」とアドバイス。

かもグッズのうち、要らないと判断したものは処分。

オーブンなどのまだ使える電気製品は必要な方に譲ることになりました。

「断捨離が進めばもっと趣味が楽しめる」とエールを送り、やましたさんは帰っていきました。

みちこさんの悩みはここからが本番

大好きな食器「決意グッズ」はどれ?

やましたさんの訪問から1週間後。

みちこさんはほぼ毎日、少しずつどこかを片付けてきたそう。

ご主人は「捨てるモノが少ない。残しているモノが多いので減らないんです」と言いいます。

横からみているてつやさんはもっと減らした方がよいと感じているようです。

今日は夫婦でキッチンの断捨離にチャレンジ。

「お気に入りばかり残したが、それでもまだ多いです」とみちこさん。

パンやケーキを作っていると、欲しい食器がどんどんあらわれ、買い集めてしまったそう。

キッチンの食器と和室のチェストに入っている食器も全部並べてみるとダイニングテーブルの上には収まりきらず、リビングの床一面に食器を広げます。

大量の食器の数はなんと250点以上。

中には気に入って集めた食器やティーセットなど思い入れがある食器類も含まれています。

呆然としているみちこさんにてつやさんが「食器を種類ごとに枚数を決めないと減らないと思う」と言います。

みちこさんは苦笑い「まず、普段使う食器を選ぶ?」とてつやさんに尋ねると、「普段ではなくて、お客様用を選んで普段使えば良い」と。てつやさんの方がまるで断捨離の極意をご存知のような発言。

お客様用と普段用をわけずに、最も気に入ったモノを普段から使おうという考え。

あまりに食器が多くて、大事な食器が埋もれてしまう始末。

大事な食器は日頃から大事に使っていくことにしました。

毎朝使うマグカップも4つに絞ります。

みちこさんは選ぶのを迷うと「お客様用に」とつい言ってしまいますが、すかさずご主人が「お客様用とかは関係ない。自分たちが使う使いたいモノ(を選ぼう)」と言います。

厳選したお気に入りは一番使う戸棚に並べます。

続いて、お皿を厳選。戸棚に美しく入る量だけ選びます。

二人暮らしに必要なモノで十分とてつやさんは考えていますが、みちこさんはついつい迷ってしまうようです。

みちこさんは色々な理由をつけて、食器を残そうとします。

「そういうのがあるから、片付かないと思う」とてつやさんはピシャリ。

みちこさんは食器棚に「キレイに入ったやん」と収納できたので残してもいいだろうという考え方。

てつやさんは。収納できたとしても、もっとキレイさっぱりした方が良い気がするとやんわりバトル。

「(てつやさんの)ハードル高い」と不満げなみちこさん。

みちこさんがたじろぐ程、てつやさんの断捨離への意識は高かったのです。

やちむんの食器を残したそうなみちこさん。やちむんお茶碗とお気に入りで購入したお茶碗。どちらを残すか悩むみちこさんはてつやさんに相談します。

「お気に入りを残せば良い」とてつやさんの軸はブレていません。

お気に入りだけで美しく整える高いハードルにみちこさんは自ら合わせるようになってきました。

保存容器もハードルを上げて、残すものを厳選します。

最終的にはダイニングテーブル一杯に並んだ食器の量が全て処分することになりました。

値段が高いから処分できなかったのが多かった。でもそれではなかったとみちこさん

値段が高いから残そうという考え方を断捨離。本当のお気に入りを残すことに。

モノでぎゅうぎゅうだった引き出しの中も一目でわかるように。

和室の食器が入っていたチェストは食器を断捨離したことでスペースができました。

そこには、お孫さんグッズを収納。

思い切って断捨離する食器は、使いたい方に譲ることになりました。

モノは使ってこそ。

「決意グッズ」だけで快適なパン作りライフ

あれから1週間後、断捨離が完了。再びみちこさんのお宅へ訪問。

すると、キッチンにあったパンやお菓子作りに使う道具を押入れに集約。

押入れがおしゃれなパントリーに変身。

必要なモノだけを移動したので使いやすくなったとみちこさん。

パン作りの趣味も捗るようになったそうです。

使うモノが1箇所にあれば、無駄な動きがなくなり、その分パン作りに専念できます。

二人の為によりよい暮らしを考えてくれる夫がいてくれるから、みちこさんは気持ちの良い毎日を過ごすことができる。その幸せが画面から滲み出る。

滲み出る幸せがyoutubeで人気の理由の一つではないでしょうか。

人気動画の裏側には夫婦の素敵な姿がありました。

2組目は観葉植物が増えてSOS

続いてのSOSは横浜市から。わかこさん53歳

お悩みは趣味の観葉植物が増えてしまったこと。

美しさに惹かれて15年前から観葉植物にはまり、今では10種類の観葉植物がリビングを占拠しています。

「新芽がかわいいので、育てたくなっていき、気がついたら(観葉植物が)増えていました」と

例えば、茎の先に折り鶴のようなかわいい子株を作るオリヅルラン。

わかこさんは子株を捨てるのが忍びなく、子株を育てているのです。

15年前に新築祝いに頂いたドラセナ。天井まで届く大きさなに育っている状態。

剪定してお手入れをした方がよさそうなのに、葉っぱを切るのも抵抗があるわかこさん。

「生き物なので、生きている物を処分するのはかわいそうかなと」とわかこさん。

でも、このままでは外に出るにも一苦労で、掃除も大変。かわいそうだからと伸ばし放題にした結果は理解しているものの、一体どうすればよいかわからずSOSされたのです。

増え過ぎた観葉植物必要なのは「空間」

やましたさん登場。「何がお悩みなのかな?」とやましたさん。

わかこさんは「観葉植物が多いのと。。」と言うと、やましたさんは「観葉植物はそんなに問題ないような気がする」と言います。

わかこさんは子株を増やしてしまうことについてやましたさんに話します。

「やっぱり、観葉植物は無碍にできないよね。でもご自身で多いと思っているんだよね?」とやましたさんがわかこさんに尋ねると。

観葉植物が窓を占領していて、出入りが大変になっていることを話します。

すると、やましたさんは「空間とのバランスをみたら観葉植物の背が高過ぎてこの子達(観葉植物)も窮屈な思いをしているよね」と。

「断捨離って剪定と同じと思う。剪定すると勢いよく新しい芽が出てくる。余計なモノを捨てることによって空間のエネルギーがよみがえる。

「そういう意識で空間全体を見た時にリビングダイニングの隣の和室が死んでいる」っとやましたさんは指摘します。

やましたさんが気になったのは観葉植物ではなくリビング隣の和室でした。

和室に無造作においてあるのは、わかこさんのご主人の趣味であるキャンプ道具。

ちゃぶ台の上やその周りにキャンプ道具が無造作に置かれている状態。

やましたさんは「あれだと放置。放置しなくても済むようにちゃんとしまいやすい空間を作ってあげる」とアドバイスします。

「モノに対してというよりも、趣味を大事に持っているご主人への受容ということ」和室をもっと活かそうとやましたさんは提案。そして和室の押入れを断捨離開始。

和室の押し入れには日用品がぎっしり詰まっている状態。

コロナ禍で買い貯めた大量のマスクが現れます。

交換用にと買い置きしているタオルも大量。スキンケア用品もやたらとたくさん。

わかこさんの心配性の賜物。

よく見えると、使用期限が怪しいモノばかり。やましたさんと点検します。

「薬が使用期限が切れるということは、相当長い間ここにあったということ」

使用期限が切れた医薬品は処分。あっという間にケース一つが空きました。

やましたさんは「在庫を回転するようにすれば持っているのに忘れてしまう物はなくなる」

っと、在庫は使い切れる量まで減らすこと。これをローリングストック🟰回転備蓄といいます。

そうすれば、常に新しいモノと入れ替わるので、古いモノが残らなくて済みます。

大量にあったマスクは使わないモノは捨てて、ケース1つ分に収まりました。今後はこれ以上増やさず使ってから補充して回転させることにします。

他の在庫も同じように回転できる量まで減らしていきます。

その結果、なんと半分以上のモノを断捨離できるようになりました。

やましたさんが、わかこさんに「どう?」と尋ねると、「結構捨てるのも気持ちよいな」と断捨離を通じて心境の変化があったよう。

たっぷりと余裕ができた押し入れに、ご主人の趣味のキャンプ道具を収納していきます。

日用品の在庫とキャンプ道具がピッタリ収まりました。

襖を閉めれば、シンプルでスッキリとした和室に変身。

キャンプ道具で観葉植物が埋もれていた物置みたいな和室が、観葉植物が映え、和室本来の整然とした部屋へ変わりました。

やましたさんのアドバイスはここまで。

プロが解決!植物再生サービスとは?

次は観葉植物のプロが生き物を断捨離できないというわかこさんの悩みにズバリ答えます。

わかこさんのお宅に観葉植物のスペシャリスト、観葉植物REN プランツケアマイスターの山田さんが登場。

山田さんのお店は大正時代から続く老舗の植物専門店。昔から観賞用の植物に力を入れてきましたが、新たに「リボーンプランツ」といい観葉植物の再生サービスを提供されています。

内容は、要らなくなった植物を下取り、再生をさせ、再び販売するというエコなサービスが人気です。

枯れかけた状態などから再生させるため、通常の観葉植物とは違い独特の味わいがあり、これを目当てに購入される方が増えているそうです。

「観賞植物をゴミとして捨てるには忍びないので、利用してくださる方が増えていっている感覚はあります」と山田さんは話します。

わかこさんは再生してもらえるならと、出張メンテナンスと下取りを依頼。

まずはメンテナンスを。

メンテナンス方法も葉っぱの切り方から育て方までアドバイスして下さいます。

枯れてはいないけど、なんだかくたびれたような元気がない観葉植物の見分け方を山田さんがアドバイス

「ちょっと倒れるくらいなら抜くのもかわいそうだなとそのままにしていた」と言うわかこさん。

元気なのに一部は元気でないという観賞植物をサクッと剪定する山田さん。

良いものだけ残して整える。選定も断捨離と似ています。

引き取りをお願いしたのは天井まで大きく育ち過ぎてしまったドラセナ。

山田さんの説明では「持ち帰って、かなり剪定し小さくします。そして、次のお客様が管理しやすいように販売します」とのことでした。

このドラセナは3年かけて育て直しするそうです。

最後に、この家に合うようにプロの目で観葉植物を配置してくれました。

部屋に入った時にの正面の目線に観賞植物。左右にも観葉植物、奥の和室にも観葉植物といった配置になりました。

「量は減ったが全体的に緑が溢れているリビングになったかなと思います」と山田さん。

人は誰しも趣味にハマると色々手に入れたくなる。でも、手に余ったら断捨離して新たな持ち主の元へ届けてあげることも大事です。

趣味を愛するっていうことなのかもしれません。

エンディング

趣味は自分の好きなことなので、趣味に関することは種類も量も増えがち。

「もしかして使うかも」その思いが趣味の場合、強くなる。

もしかして「使うかもかも」。今の趣味に関わる煩わしさを増やしてしまうので気をつけないといけないかもしれない。

「かもグッズ」と「決意グッズ」の見極めはそんなに難しくないとやましたさん。

なぜなら自分の心に「もしかして」「かも」を使っているモノに見切りをつけると、逆に「決意グッズ」だけが残り際立ってきます。

決意グッズを残すという思考よりも、「かもグッズ」を取り除いていくことで、「今の自分はこれがやりたかったのだ」と決意グッズが明確になり、自分のやりたいことも明確になる

将来も「使うぞ」という自分の意識が明確になっていきます。

取り除いて際立たせるのが断捨離の鉄則。

趣味は何のためにもつかというと、楽しむため、美しさをクリエイトしていく為にあるわけです。

それが、負担とか期待で余計なものを溜め込んでいくと、趣味そのものの楽しさが損なわれていく。そこを気をつければ趣味はもっともっと楽しく、美しく、自分自身を創造していけるとっても素敵なものになると思いますとやましたさんは熱く仰っていました。

「ウチ断捨離しました!」2023年7月18日放送分の感想と考察

1組目のみちこさん。ご主人のおかげで、なかなか厳選できなかった食器をご主人の厳しい判断基準に合わせていき、見事に削ぎ落とした感じがしました。

「スペースが余っているから少し迷うのは置いてもいいじゃない」というみちこさんのモノに未練がある発言もご主人が「自分のお気に入りだけにしよう。お客様用を普段使いにしよう」とみちこさんを言い聞かせていました。さすが仲良しご夫婦。

ご主人がいなければ、あんなに断捨離できなかったと思います。そして、断捨離の本質を理解できていなかったみちこさんも、モノを厳選していき、ご主人に言い聞かせてもらいながら進めていくことでなんとなく理解し、無事にゴールに辿り着いた。そんな気がしました。

モノを買う時は、使った時のことを想像してワクワクしたり、今しか買えないと思って焦って買ったりと、買い方、つまり家の中に入れることに慎重にならないといけないんだなと改めて思いました。

断捨離の「断」の部分ですね。(これについては以下の記事にて確認できます。)

特に食器は一式で販売していたり、集めたくなるシリーズものがあったりするもの。みちこさんの次の課題は、新しい食器を迎え入れる時にどう対処するか。ではなかろうか。

2組目のわかこさんについては、やましたさんって、やっぱりすごいんだなと感服。

わかこさんは観葉植物が増えて悩んでいたものの、実際に家に行ってみると、空間の一部が死んでいるので断捨離して素敵な空間を作ろうという提案だった。

そして、押し入れを断捨離することで、わかこさんの捨てることの楽しさを体験させたのが本当にすごいなと思います。

お悩みは観葉植物だったので、観葉植物にフィーチャーすると思いきや、空間全体を見てまずはどこをすればいいのかを判断し提案するやましたさんの力の凄さを感じました。

そして、生き物を捨てることに抵抗があったわかこさんを押入れの断捨離を通じて、心をほぐして、観葉植物のプロを投入する。専門分野外はプロに任せる潔さも素晴らしいなと。

ついつい、自分がやましたさんになった時のことを想像して観てしまっていました。

わかこさんは「生き物だからかわいそう」を言い訳に、ただただ水をやっていた。だから、観葉植物達もなんだか元気がないように見える。

それって、観賞植物を大切にしているのか?となんだかモヤっと。

そして、押入れの断捨離で心配性が露呈していました。

わかこさんのお宅にあった観葉植物は枯れてはいないけれど、イキイキしていない。それを剪定をすることで元気にさせるプロの技も参考になりました。

押入れの断捨離を通じて、空間のエネルギーが蘇ったことを実感したわかこさんは、今後はきちんと剪定されるんだろうなと。

私も観葉植物が好きで育てています。過去には枯らしてさよならしたこともありました。

ちょうど今、ガジュマルを育てていて剪定しようか悩んでいたところでした。

剪定も断捨離と同じだったことに気づき、私も剪定する決心がつきました。

大きな葉っぱの切り方も教えてもらえて、とても勉強になった回でした。

「ウチ断捨離しました!」2023年7月18日放送分から得た学び

2023年7月18日(火)放送分、第173回「趣味にハマってSOS!こだわり過ぎにご用心スペシャル」で得た学びは5つ

  1. 「かもグッズ」を減らして、「決意グッズ」だけを残す
  2. 値段が高いから残そうという考え方を断捨離
  3. 在庫は使い切れる量まで減らす
  4. 良いモノだけ残す。
  5. 残すモノに迷ったら、決意グッズを選ぶ

かもグッズではないか?と自問すると、断捨離が進みそうですね。

本日も、最後まで読んでくださってありがとうございました!



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ABOUT ME
どみ子
どみ子
40代 ワーママ
40代でリノベした1児のワーママ 片付けが苦手→断捨離が好きなシンプリスト 「中道の精神」を意識し精進中
<保有資格> ・整理収納アドバイザー1級 ・宅地建物取引士

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