「ウチ断捨離しました」2024年4月16日(火)放送分の内容と感想

どみ子

今回はの2024年4月16日(火)放送分第208回「夫婦そろって“保留人生” 出るか!さよならホームラン」

についての内容と感想になります。

私の感想は「指導を素直に聞くことがスッキリへの一番の近道」今回はスッキリとした理想空間を実現できた成功例です。

ウチ、断捨離しました。「夫婦そろって“保留人生” 出るか!さよならホームラン」の相談内容

相談者の悩みが夫婦揃って「片付け方がわからない。」

築4年の戸建て住宅の2部屋が物置状態。

現状は二人の娘さん用にと設けた部屋に4人で寝ており、そろそろお子さんの部屋を作ってあげたい。

そのためには物置部屋をどうにかしたいとのこと。

家全体が、乱雑に散らかっている状態。

奥さんはおおらかで明るい方で、逆に言えばガサツで大雑把。部屋全体は少々大雑把すぎる状態でした。

例えばキッチンは空いたガス缶やまだ使えるガス缶がカウンターに放置されていたり、キッチン収納の中もぐちゃぐちゃ。物を突っ込んでいる状態でした。

夫婦共働きもあるでしょうが、モノが散らかっていて落ち着かない空間のようにみえます。

問題の物置部屋が2部屋あり、そのうちの一つはご主人が実家から持ってきた思い出の品が放置。捨てるかどうか決めかねているものを部屋にボンボン置いていくといつのまにか物置部屋になってしまったということでした。

片付けられない歴40年の二人

やましたさんが、訪問し部屋の状態を確認すると、寝室予定の物置部屋Aは倉庫以下とやましたさん。

確かに倉庫はモノがきちんと並べられています。次にご主人の思い出の品が溢れている物置部屋Bは「物置化したゴミ置き場」少々きついコメントが。。

今回やましたさんが強めのコメントをしたのは、このご夫婦なら頑張ってくれるというのを感じ取ったのかもしれません。

美容師の奥様と会社員のご主人

大学まで野球一筋のご主人は野球道具の手入れ以外は何もしてこなかったとのこと。

奥様の方も、片付け方を教わったことがないとのこと。

なので、「片付けが苦手」とお二人。

するとやましたさんは「それは言い訳。片付けが苦手な多い。まずはそういうことは置いておいてやってみようと」と寝室予定の物置部屋Aを断捨離開始!

まずは行動することから!

捨てるものを選択する際、まずはかさばる空き箱を分解。段ボールを処分するだけで随分部屋がすっきりします。あとは大量のレジ袋。

必要以上に溜め込んだものはゴミとして処分。

保留をやめれば家は片付く

どうしてモノが溢れるかについてご夫婦にやましたさんがアドバイス。

それが、今回のポイントになる3段階の保留について。

判断の保留(処分の判断を面倒で先送り)→決断の保留(処分に迷って決断を先送り)→捨てる行動の決行の保留(いざ捨てる段階で行動を先送り)

ご夫婦は最初の段階の「判断の保留」をし続けてきたから物置部屋を2つも作ってしまったんでしょう。

ご夫婦はやましたさんのアドバイスを素直に聞き、どんどん断捨離をすすめていきます。

寝室予定の物置部屋Aは保留だった物が随分と断捨離したので、床が見えて少し広くなったように感じます。

保留の物が残っていますが再度見直すために仮置き。

やましたさんは「頑張って」とエールを送って相談者宅を後にします。

ご主人は断捨離のコツを掴んだようでサクサク進んでいきます。

奥さんの方は何度もモノの要る要らないの判断をするうちにスピードアップしてきました。

自分のものはサクッと判断できますが、お子さんのものは判断つかずに保留。

例えば、お子さんが毎日描く絵が可愛くて大量に保管。とてもかわいくてなかなか捨てられないそうです。

キッチン周りもどんどん断捨離が進みます。このままの勢いであっという間に終わるのかと思っていたら、停滞期が。。

第二の保留で停滞期

それは、寝室予定の部屋に保留にしているモノたちです。

捨てるか悩んだモノを、もう一度処分するかどうかの判断をしなければいけません。

やましたさんと断捨離した時よりモノが増えている状態から。

実は他の部屋の断捨離をした際に保留にしたモノをここに集めました。

そしてここから、2周目の断捨離をします。

ご夫婦はなんとか減らそうと意気込むものの、一度は保留にすると判断したので処分に踏み切れません。これが決断の保留。

決断の保留は処分に迷って決断を先送りしてしまいます。。

ここで停滞するわけにはいきません。

決断力アップ。。その理由は?

断捨離が行き詰まって1週間後、夫婦はLDKのリビング収納を断捨離します。

場所を変えて気持ちを切り替える作戦です。

すると、奥さんの方がモノの保留を連発。

判断を先送りにする悪い癖が出てきました。

けれどもご主人が「いる?」と一つ一つのモノの判断を奥さんに促します。

ハサミが2つありどっちか捨てようとご主人が提案すると、「こっちが切れやすい」と奥さんが判断してハサミを一つ処分。

夫婦の連携プレーです。

以前保留にしたお子さんの大量のお絵かきもご主人が「子どもたちに決めてもらおう」と提案。

なんだかご主人の決断力がスピードアップしています。

聞くと、会社のデスクの断捨離を始めたとか。デスクの断捨離は5周目で、行動しながら片付けのコツを掴んできたそうです。

そして断捨離が楽しくなってきたそう。

ご主人はプロ野球選手を本気で目指すほどの実力をお持ちで何事ものめり込むタイプ。断捨離ものめり込んで楽しくなってきたようです。

「新しい自分になれるような気がします」とご主人。

ご主人の巧みなリードのおかけで、奥さんもの断捨離も、スピードアップ。

リビング収納は空っぽの棚の部分もあり随分スッキリしました。

そして残るは問題の寝室予定の部屋に再びチャレンジ。見事に寝室は空っぽになりました。

お二人の頑張りで、見事に子ども部屋も完成し、ご夫婦の寝室も完成できました。

「ウチ断捨離しました」2024年4月16日(火)放送分「夫婦そろって“保留人生” 出るか!さよならホームラン」の感想

大量のゴミ袋はあるあるではないでしょうか。

レジ袋は劣化するので、随分古いものは穴が空いて使えないこともあるので、必要な量に減らすことが大切です。

以前お客様のお宅に大量のゴミ袋がありましたが、劣化して穴が空いているのがほとんどでした。壊れていないから捨てづらいという心理が働くのでしょうね。

ご夫婦はよく話し合って作業をされている感じでした。素直な気持ちで取り組まれたのが功を奏したんでしょうね。

やましたさんからもお二人は素直に聞いて、素直に実践してくれたとおっしゃてました。

奥さんは終始笑顔で明るく前向きに取り組まれているのが、印象的で素直さって幾つになっても大切なことだなと勉強になりました。

また今回の目玉である保留の3段階は目から鱗でした。

なんとなく頭ではわかっていたけど、段階に分かれていることを、理解できたので「今私はこの段階にいる」と俯瞰してチェックできますよね。

このご夫婦のように私も判断が面倒ですが保留にしているモノがいくつもあるので点検しなきゃなと改めて思いました。

今回は成功例でしたね。

やましたさんの人間力もいつもながら見事だなと感服しました。

相談者に応じて、アドバイスや声掛けの方法をかえてその時の最善を尽くされている気がします。

前回放送の埼玉発シングルファーザーとピアス娘の回は散らかしているピアス娘本人へのアプローチではなくお父さんへのアプローチだったので、誰に伝えれば断捨離が進められるのかを現場と人間関係をみてアドバイスされているのですごいなと思いました。

いくら本人に正論を言ったところで、行動するわけではないので、子育て目線でも勉強になりました。

前回の放送の概要はこちら↓

https://www.bs-asahi.co.jp/danshari/lineup/prg_207

「ウチ、断捨離しました」から得た学び

今回の「ウチ断」から得た学び

<保留の3段階>

判断の保留→決断の保留→捨てる行動の決行の保留

<保留の3段階で現状をチェック>

空間がごちゃついているのは、保留の3段階のどこで停滞しているかをチェックし原因を突き止め、行動すること。

<行動を起こすことでコツを掴む>

「習うより慣れろ」行動あるのみ。停滞したら別の場所を断捨離する

指導者のアドバイスを素直に聞き入れ、どんどん行動する。これに尽きると思います。

「だって」や「でも」を連発するとすぐに断捨離がストップしてしまいます。

断捨離は行動することで執着心を手放すこともできるので定期的にしたほうがいいですね。

本日も最後まで読んで下さってありがとうございました。

公式本も出ています

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40代 ワーママ
日々「中道の精神」で精進中 保有資格 整理収納アドバイザー1級 宅建士

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