「整理収納」「断捨離」「ミニマリスト」の特徴とメリット・デメリット
リノベーションやリフォームで、引越しをする際に必要な物を厳選することがとっても大事だなと実際にリノベーションをしてみて、とても実感しています。
物が減って、引越しの手間が減らせ、新居のレイアウトを自由に考えられるのも良かったです。
その為、常に物を厳選して使うのことをおすすめしています。
けれども、人によっては必要な物の量はそれぞれ。
そこで、タイプによって「整理収納」「断捨離」「ミニマリスト」の特徴をご紹介するので、あなたはどのタイプかチェックしてみて下さいね。
とはいえ、カテゴライズしなくても、その時々で違っていても良いのです。例えば、ずっと、整理収納を貫かなくてよいと思います。そうやって、決めつけるのも自分を苦しめる一つの要因になる気がするので、気楽に読んでもらえれば嬉しいです。
ちなみに私は、ほこりが苦手で掃除をラクにしたいので、今は断捨離タイプ
断捨離の特徴
特徴: 不要な物を厳選して手放し、必要最小限の物に絞ります。
アプローチ: 物の量を削減し、感情的な結びつきや過去の思い出に対しても厳しく判断する。
重視する点: 物理的な空間をクリアにすることや、心の中の不要な思いや考えを整理すること。
アプローチの具体例:衣類の中から、着ていない服を選び出し、必要なものと思えないものを厳選して処分する。感情的なつながりがある服でも、実際に使っていない場合は、おもいきって手放すことで物理的なスペースの解放と共に、心の負担も軽減されます。
断捨離のメリットとデメリット
- メリット: 物理的な空間が広がり、精神的な軽さを感じることができる。掃除や整理がしやすくなる。
- デメリット: 感情的に手放しにくい物を処分することが難しい。過度に厳格な判断がストレスになることも。
私は整理収納アドバイザー1級を取得しましたが、収納よりもマインドは断捨離寄り。
整理収納の特徴
特徴: 物を整理し、取り出しやすい場所に収納することを目的とします。生活を快適にするために、物理的な整理と収納方法を工夫します。
アプローチ: 物を必要か不要かを選別し、収納場所や方法を工夫し、使いやすさや管理しやすさを追求する。
重視する点: 日常生活での快適さと整頓、管理のしやすさを重視する。
アプローチの具体例:家の押入れやキッチンの収納スペースを整理し、使いやすいようにアイテムを整列させる。
例えば、キッチンでは調理器具や食材を頻繁に使うものから手の届く場所に配置し、使わないものは奥の方にまとめて収納することで、料理の時間を短縮し、ストレスを減らすことができます。
整理収納のメリットとデメリット
メリット: 日常生活が快適になり、物の管理がしやすくなる。無駄な買い物を防ぐことができる。
デメリット: 定期的なメンテナンスが必要。収納スペースが足りない場合、物が溢れやすくなる。
整理収納のステップ
- 所有の意味とモノの本質を考える: 所有している物の意味や本質的な価値を考え、自分にとって本当に必要なものかどうかを見極めます。
- 整理したい目的を明確にする: 整理収納の目的を明確にし、どのような環境や生活スタイルを目指すのかを設定します。
- モノをグループ分けする: 物をカテゴリー別に分けます。例えば、衣類、書類、雑貨などのグループに分けて整理します。
- 収納を分析して、モノの指定席をつくる: 各カテゴリーごとに、使用頻度や使いやすさを考慮して収納場所を決め、それぞれの物の指定席を設定します。
家族が多かったり、多趣味だったりと物が多いけど、捨てる物が少ない方は整理収納が最適でしょう。物が溢れやすくなるので、ちょい置き多めの方は要注意
ミニマリストの特徴
特徴: 極力物を減らし、シンプルでミニマルな生活を実践します。物質的な所有よりも、精神的な豊かさや意識の高揚をかなり重視します。
重視する点: 最小限の物で充足感を得ながら、自由な時間や精神的な余裕を確保し、本質的な価値を追求します。
アプローチ: 物を極力減らし、シンプルでクリアな空間を作ることに重点を置く。
主なアプローチ方法
- 所有物を厳選する: 物質的な所有を最小限に抑えることを目指します。そのため、自分に本当に必要なものだけを選んで所有し、不必要なものを減らしていきます。
- エッセンシャルズ(本質的なもの)を見極める: 物事や持ち物の中から本質的な価値を持つもの、自分の生活に本当に必要なものを見極めます。そのために、物の購入や保有について慎重に考えます。
- シンプルで機能的な生活環境を作る: 生活空間をシンプルで機能的なものに保ちます。必要最低限の家具や装飾品で、見た目もすっきりとした環境を作り出します。
- 物の消費を抑える: 無駄な消費を避け、質の高いものや長く使えるものを選ぶことが多いです。また、一度に多くの物を買うのではなく、必要な時に必要なだけ購入するという考え方もあります。
- 精神的な豊かさを重視する:、物理的な豊かさよりも精神的な豊かさを重視します。物に依存せず、自由な時間や精神的な余裕を持つことで、充実した生活を目指します。
ミニマリストのメリットとデメリット
メリット:自由な時間(掃除や探す手間が省けるから)が増え、精神的な余裕が生まれる。経済的な節約ができる。
デメリット: 物を減らしすぎて、不便さを感じることがある。減らすことが優先順位の一番上になると、生活のコストがかかる場合もある。(物を所有したくない故に洋服のサブスクに加入するなど)家族や同居人との意見の違いが生じる可能性がある。
私はミニマリストを目指した時期がありましたが、家族の意見を取り入れると断捨離くらいがちょうど合っていました。
炊飯器・ベッド・テレビにソファなど大きな家具はとことん処分して、寝袋で寝てた時期がありましたが、家族に引かれて今はソファ有り、お布団で寝ています。
終わりに
私が思う、「断捨離」「整理収納」「ミニマリスト」の特徴をお伝えしました。
あなたにはどの方法が合うと感じたでしょうか?
これらのアプローチを理解し、自分に合った方法で生活空間を整えることが、より良いライフスタイルを実現するための鍵となります。
私のように削ぎ落としすぎて、ミニマリストに傾倒し過ぎて、家族を困らせないようにして下さいね。
特徴を捉えて、誰かと比較せず、ご自身の心地よいを見つけて下さいね!
では、また!