テレビの捨て方 持ち込み廃棄する方法
今回は実際にテレビを持ち込み廃棄したお話。
夫の単身赴任が終了するので、引越しと同時に不要な物を処分したのですが、その中にテレビがありました。
「テレビを買い替えずに処分したい」「テレビを観なくなったので卒業したい」という方へテレビの捨て方をシェアするのでお役に立てたら幸いです。
テレビは「家電リサイクル法」の対象製品であるため、処分する際にはリサイクル料金がかかります。これは、リサイクル法によって指定された家電製品(テレビ、エアコン、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機)を適切にリサイクルするための費用です。
資源の有効活用を目的としており義務付けられています。
リサイクル料金は、テレビの種類やサイズによって異なりますが、一般的にテレビ一台につき3,000円程度がかかります。また、集荷の場合は収集運搬費用が別途かかります。
テレビの捨て方は3通り
テレビの捨て方は3通りあります。
- 販売店に引き取ってもらう: 新しいテレビを購入する際に、古いテレビを信頼できる販売店に引き取ってもらう方法。これが一番簡単!
- 市町村の指定場所で回収: 自治体が指定する回収場所で、適切に処分する方法。(ヤマダ電機に持ち込みや配送料を支払って依頼する場合もこちらです)
- 指定引取場所に自分で持ち込む: リサイクル券を郵便局で購入し、指定された引取場所に自分で持ち込む方法。(今回はこちらで廃棄)
わが家の場合、単身赴任先の夫のテレビを2台処分したいのと、引越しまでの期限が限られていることから、自分で持ち込み廃棄することにしました。
私的にも、物を処分する大変さを味わうことで、物を管理する大変さを実感したい(夫にも実感してほしい)と思っていたので良い経験ができました。
それでは、不要になったテレビの持ち込み廃棄方法についての手順をお伝えします。
指定引取場所に自分で持ち込み廃棄する方法
①指定場所を調べる
まずは、家電を引き取ってもらえる指定場所を検索します。
自宅から近い場所といっても、地域によって異なります。
私が住んでいる場所は、運送会社でした。
夫の住んでいる場所は直接、ゴミ処理場のような場所でした。
テレビを車に積んで、引取り場所を確認し、引取指定場所近くの郵便局へ行くことにしました。
②郵便局でリサイクル券の支払いを行う
次に郵便局にてリサイクル券の記入と支払いをします。
この時に、テレビのメーカーと製造業者に違いがあることを知ります。
製造業者の業者番号が必要で、郵便局では教えてもらえません。
製造業者は自分で調べる必要があります。
その前に、テレビの大きさは自分で確認しておきます。
③家電リサイクル券センターへ連絡し、必要事項を確認する。
次に郵便局でリサイクル券を頂き、記入スペースへ移動し、「家電リサイクル券センター」へ連絡し、製造業者番号や費用を確認します。
メモしたものを郵便局のリサイクル券に記入し、支払います。
④テレビを捨てる場所(引取指定場所)へ移動
いよいよ不要になったテレビを指定場所へ運びます。
指定場所は大きなリサイクル施設だったので、入り口に「指定業者」と大きな看板で目印がありました。
車の定位置まで決まっており、車から降りようとしたら「勝手に降りてこないで」と注意を受けました。
事故につながるのでしょう。安全面でそのように言われたのだと思います。
不要なテレビを預けて、一安心。
環境にやさしい生活のために
リサイクルに費用がかかるので、買うときや捨てるときは大変。
テレビ2台の処分で6,000程かかりました。
物を使って生活する以上、購入や処分にかかるコストや手間は避けられません。
特に家電製品などは購入時には便利でも、寿命が来たときにリサイクル費用や処分の手間が発生するため、買うときに慎重になることが重要です。
テレビ、エアコン、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機などは、買い替えることが多いので、買い替え時に新しい家電と交換のように引き取ってもらえます。
けれども、わが家のように買い替えない場合は処分が一番大変だなと実感。
指定場所へ引き取ってもらった後、テレビは分解されて部品ごとに再利用などの資源に繋がったり、使えないものはゴミとして処分されたりします。
手間がかかる分、大切にできれば長く使いたいなと思ったのです。
物が増えすぎると管理が大変になり、必要なスペースを圧迫したり、定期的なメンテナンスも必要になります。
そのため、物を増やしすぎず、本当に必要で大切な物だけを持つことが、日々の生活をシンプルにし、管理の負担を軽減するためのポイントです。
整理収納や断捨離の考え方が役立つのは、まさにこの点です。
物を増やさない工夫や、必要なものを厳選することで、管理しやすく、持っている物を最大限に活用できる生活が実現できます。
リサイクルや処分を見越して物を選び、使い続けることで、より持続可能で心地よい生活が築けるのではないでしょうか。
本日も最後まで読んで下さってありがとうございました。では、また!