「ウチ断」感想

「ウチ、断捨離しました!」2023年5月16日放送分の内容と感想

どみ子

片付けが苦手だった私が、断捨離をきっかけに整理収納アドバイザー1級まで取得しました。暮らしのめぐりを良くしてくれる断捨離スキルが大好きで、毎週「ウチ断捨離しました」の番組を視聴しています。

今回は2023年5月16日放送分、「私が全部やるの? 会話なき夫婦の10年戦争」についての内容と感想・学びをお届けします。

私の感想を一言で言うと、「関係修復のためにたまには譲ることも大事」。

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1.「ウチ、断捨離しました!」2023年5月16日 放送分の内容

お悩み箇所と家族構成

今回の舞台 神奈川県横浜市にある一軒家

家族構成

  • 妻:あきこさん(52歳)
  • 夫:たけるさん(51歳)
  • 長男:そらくん(15歳、高校生)
  • 長女:ゆいさん(13歳、中学生)

お悩み箇所

キッチン

  • 収納スペースがスカスカな場所とモノであふれている場所があり、収納がうまく使いこなせていない。
  • 大量にストックを購入する癖があり、必要以上にモノを購入してしまう。

リビング横の3帖の和室

  • あきこさんの寝室になっている。
  • 和室の押入れにモノがびっしり詰まっており、引き出しにはキッチンに入りきらない食材がある。
  • マスクやティッシュなど家族が使う日用品のストックも詰まっている。
  • 押入れにモノが多くて布団を収納することができない。

夫のたけるさんにこの状況についてどう思っているか聞いてみると、「言われたことしかやらない」「基本は任せたというスタイル」となんだかよそよそしい感じ。

「そもそも、妻は何も言ってこない」「自分が必要と思ったことだけする」とのこと。

夫婦の溝が深いの雰囲気が漂っています。

2. ご夫婦の馴れ初めとこれまでの歩み

ご夫婦の馴れ初め

夫婦で家族としての指針が定まらないまま、あきこさんが家事・子育て・仕事に追われる日々が続きました。夫婦で話し合いができないまま時間が過ぎ、子育てが落ち着いた頃には「今更話をするのもな」と。

ご主人たけるさんにお話しを聞いてみると

元々、たけるさんは自分の意見を主張しない大人しい性格。結婚した頃は家事や育児をフォローしてくれていたが、いつしかあきこさんが言わなければ何もしてくれなくなったそう。夫婦の溝は深く、お互いの話をお子さんを通して聞くように。また、休日はそれぞれ別行動。たけるさんは「家にいたくないので、出かけるようにしている」とひきつり笑いをしながら答えていました。さらに、家族の予定を知らないとも。。。

二人が知り合ったのは高校の部活で、あきこさんが先輩、たけるさんが後輩の関係。20歳までお付き合いされていたそうですが、一旦お別れ。あきこさんは看護師になり15年ほどキャリアを積まれ、35歳の時にたけるさんと再会。お互い独身だったこともあり、再び意気投合してお付き合い。そして、結婚してすぐにそらくんが誕生し、さらにゆいちゃんが誕生。結婚後の生活はドタバタ。

あきこさんは「予定はカレンダーに書いてある」と番組スタッフの方に話していました。完全にコミュニケーション不足。ご夫婦共に自覚はあるみたいですけどね。。。

なんだか切ない。

3.現在のあきこさんの状況と本当のお悩み

現在、あきこさんは看護師の仕事を辞めて、実家のお母様の闘病生活をサポートされています。実家が近所なため、毎日お母様の介護をされているようです。すでにお父様はご逝去されているので、お母様のお世話をするのはあきこさんと妹さん。

妹さんにあきこさんの性格などを伺うと、仕事もバリバリ働いて指導する立場にあったそう。責任感が強く、なんでも自分でやろうとし、抱え込むタイプ。頼り甲斐はあるが疲れてしまい、突然寝込んでしまったりすることもあるそう。

お母様の世話をするために看護師を辞めたのはつい最近。それまでは仕事に家事に子育てにと一人で抱え込んでいたようです。けれども、夫に言うより自分でやる方が早いと思い、ついつい自分でやろうとしていたみたいです。

あきこさんは仕事を辞めて改めて「私って家事や片付けが苦手だな」と感じたそうです。そこで断捨離を思いつき、断捨離をすることで冷め切った夫婦の仲も修復できるのでは?と期待し応募されたようです。

あきこさんは「なんで私ばっかり大変なんだろう」という気持ちに囚われていて、「私が変われば自然と夫婦仲も変わるのではないか」と期待しているようです。

4.いよいよ断捨離スタート!

やましたさんが現状把握

お悩みと現状を把握したところで、断捨離提唱者のやましたさんが登場! 早速、一番の悩みの場所であるキッチンからチェック。やましたさんは言います。「キッチンは何をするところ?」。キッチンには役割が分かれていて、それによってモノの種類も分かれます。大きく分けて、食材、調理器具、器の3つ。まずはモノの分類が必要。そして、分類しやすくするためにまずは減らす。あきこさんの場合、まずは大きく「必要」・「不要」をチェックしてから次を考えましょうとアドバイス。

次に和室をチェック。

ご主人にヒアリング

あきこさんにヒアリングしつつ、一通りのモノをチェック。ご主人にもヒアリングしつつ、今後の断捨離の進め方を一緒に決めていくことに。

「奥様が頑張っている姿を見てどうですか?」 ご主人は「話し合いが大事だと思います」と話しますが、それができないから今があるのでは。。。結局、断捨離をしながら会話を増やしていくことが目標になりそうですね。

5.夫婦で力を合わせよう!本当の断捨離がスタート

まずはキッチンからスタート! とりあえず必要・不要に分けてみましょう。あきこさんは「これは?」とやましたさんに聞かれ、考えながら断捨離を進めていきます。結果、不要なモノがどんどん出てきます。やましたさんのアドバイスで、不要なモノをどんどん手放すことに成功。そして、必要なモノを残しつつ、収納スペースを考え直していく。

やましたさんのアドバイス

「キッチンは食材を調理して食べるための場所。料理の手順に合わせてモノを配置していきましょう」 このアドバイスをもとに、あきこさんとご主人でキッチンを整理。少しずつですが、キッチンが使いやすくなってきました。これを機に、夫婦の会話も少しずつ増えてきたようです。

次に和室へ。和室はあきこさんの寝室でもありますが、押入れがモノでいっぱい。まずは押入れのモノを全て出し、必要・不要に分ける作業が始まります。あきこさんは「こんなにあったんだ!」と驚きながらも、モノを減らしていく。やましたさんのアドバイスで、押入れの使い方を見直すことができました。これで布団を収納するスペースも確保できるようになりました。

最終的に、キッチンも和室もスッキリと整理され、あきこさんもご主人も満足のいく仕上がりに。夫婦の会話も増え、お互いの理解も深まりました。

感想と学び

夫婦がお互い言葉足らずなまま生活を共にすると、勘違い・行き違いのまま時を経ち気づけば会話がない。家にいたくない。という気持ちなってしまったのが切なかったです。

しかし、断捨離を通して、モノの整理だけでなく、夫婦の関係も見直すことができました。

特に印象に残ったのは、やましたさんの「キッチンは料理をするための場所」という言葉。これを念頭に置くことで、モノの整理がしやすくなりました。

また、夫婦で一緒に断捨離をすることで、自然と会話が増え、お互いの気持ちを理解することができました。これからも断捨離を続け、家族みんなが快適に過ごせる空間を作っていきたいと思います。

うち断捨離しましたの最新版はTVerで無料で観れます。部屋を片付けたいと思ったら、これを観て、やる気アップ!



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ABOUT ME
どみ子
どみ子
40代 ワーママ
40代でリノベした1児のワーママ 片付けが苦手→断捨離が好きなシンプリスト 「中道の精神」を意識し精進中
<保有資格> ・整理収納アドバイザー1級 ・宅地建物取引士

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