「ウチ断捨離しました」2024年6月11日の内容と感想
今回はの2024年6月11日(火)放送分第216回「理想の大家族が作りたい! アノ6人一家が再登場」になります。
ゆうこさん一家は、6人家族。2020年に断捨離を始め、生活の質を向上させるための挑戦を続けています。
今回の記事では、家族全員が協力して理想の空間を作り上げるための実践的な取り組みと、新たな課題に向き合う姿をお届けします。
家族の温かいエピソードや、断捨離の効果を実感できる実例をぜひご覧ください。
私のひと感想は「小さいのにすごいぞ!長女!」
今回はスッキリとした理想空間を実現できた成功例です。
断捨離トレーナーのお宅訪問もあります。
東京都小金井市のゆうこさん一家の断捨離
東京都小金井市に住むゆうこさん(46歳)とごうさん(45歳)の夫婦は、4人の子どもたちと暮らす6人家族。
ごうさんは体が資本の宅配業の仕事をしており、毎朝早くに出勤しています。2020年に断捨離を始めた一家は、その後も断捨離を続け、生活を改善してきました。
断捨離で理想の大家族を作りたい
前回の振り返り
真面目で几帳面なゆうこさんは、4人の子どもたちの家事を一手に引き受けています。彼女の理想は、大家族が賑やかで楽しい日常です。しかし、家事をこなす中でイライラすることが多く、子どもたちから「いつも日曜日はキレてる」と言われることもあります。
ごうさんは、そんなゆうこさんを見て、休日に子どもたちを夫の実家に連れて行こうとしますが、ゆうこさんはそれに怒ってしまいます。彼の想いは、家事を頑張るゆうこさんを少しでも楽にさせたいというものでした。
けれども、ゆうこさんは休日こそ家族でワイワイと賑やかや休日を過ごしたかったのです。
ごうさんがよかれと思った行動に苛立ってしまったゆうこさんはひとり反省。
家族と共に過ごす空間作り
断捨離の提唱者であるやましたさんがゆうこさんのお宅を訪問。
リビングの状況を見てアドバイスを提供します。
リビングにはラベルが貼られ、家族を管理しているかのような閉塞感が漂っていました。ゆうこさんは、実はみんなと一緒に過ごしたいと考えていたのです。
ヤマシタさんの提案で、大きなテーブルを置き、家族全員が自然に集まるリビングを目指して断捨離を開始します。
ラベルを剥がし、ソファを処分し、押入れの中も整理しました。スッキリとしたリビングにはちゃぶ台を置き、家族が一緒に過ごせる空間が完成しました。
6人家族が再び!ママの新たな悩みとは?
2024年の現状
4年が経過し、子どもたちは成長しました。一番下の次女は小学1年生になり、彼女のために学習机を置きたいというゆうこさんの希望がありました。しかし、限られたスペースの中で何かを断捨離して次女の机を置く場所を確保する必要がありました。
現在、3段のカラーボックスを机代わりにしていますが、ゆうこさんは次女にきちんとした学習机を買ってあげたいと考えています。
学習机はどこに置くの?大揉め家族会議
次女の学習机の場所を決めるため、家族会議が開催されました。ゆうこさんは次男の一人部屋に机を置くことを提案しましたが、次男はこれを拒否します。話し合いは平行線を辿り、誰もスペースを譲りませんでした。
すると、長男が「ダイニングテーブルっているの?」と提案しますが、体力仕事の父が膝が痛くなるのでテーブルの処分を拒否。
八方塞がりの家族に、小学校低学年の長女がちゃぶ台を置くなら自分の机を断捨離すると提案しました。長女は次女と一緒に勉強しようと考えていたのです。
断捨離でリビング学習の空間づくり
長女はまず、自分の机の中のものを全て出して「いる」「いらない」を選別しました。長女は普段から定期的に片付けをしていたため、お気に入りのものだけを残していましたが、手作りの折り紙や工作も処分しました。
次女と一緒に勉強するため、長女は机を潔く断捨離しました。家族会議から3日後、長女の机を処分し、ダイニングテーブルも移動してリビングがスッキリとしました。
長女の提案で、3段ラックに物を整理し、残したものを収納しました。ラックに収まりきらないものは断捨離しました。
4年前も潔く断捨離していた長女は、今回も同じように実行しました。広くなった空間を見て、ゆうこさんはソファーを置いてくつろげる部屋を希望しましたが、長女に「捨てた意味がないじゃん」と言われ、再び悩みます。
新たな空間作りの提案
テーブルの重要性
やましたさんにリモートで相談したゆうこさんは、「テーブルを処分したのが大きな問題」と指摘されます。
やましたさんは、大きなダイニングテーブルを提案し、テーブルの上を常にスッキリさせることで水平面が保たれ、空間が狭く感じないとアドバイスしました。
家族が集まる空間
リビングにダイニングテーブルを置くことで、家族が自然に集まる空間を作り上げました。家族全員がそれぞれの用途に使えるような空間が生まれ、和室の押入れの断捨離も進みました。
大きなダイニングテーグルは部屋を圧迫すると思いきや、年齢が離れている兄弟のそれぞれのライフスタイルに合わせられるようになっていました。
テーブルの端では上のお兄ちゃんが塾帰りに1人夕飯を食べています。その横には次女がおもちゃで遊んでいます。
でも、テーブルが大きいので、窮屈ではなくそれぞれのスペースで思い思いに過ごしているものの、同じ空間に家族が集まっている。
まさにゆうこさんの理想の形になったリビングになったのです。
愛弟子、断捨離トレーナーのお宅直撃
千葉県習志野市の一軒家
断捨離のトレーナー、あさこさんの家を訪問。千葉県習志野市に住むあさこさんは、夫と娘と暮らしており、大きなLDKを持つ2階建ての一軒家に住んでいます。あさこさんは徹底的に物を減らし、理想の空間を実現しました。
趣味と生活の調和
多趣味なあさこさん
あさこさんはジョギングやお菓子作り、30年以上続けているキルトなど多趣味です。断捨離に出会う前は、クローゼットいっぱいにキルトの材料を詰め込んでいましたが、今では厳選された材料だけを飾って収納するほどに減らしました。
本当に作りたいものを作る
断捨離を経て、自分の作風がはっきりし、本当に作りたい作品を作れるようになったとあさこさんは語ります。趣味の時間がより豊かになり、断捨離の効果を実感しているそうです。
キッチンとディスプレイの工夫
厳選された食器の配置
やましたさんが訪問し、キッチンのチェックを行います。よどみがないと納得の様子。
やましたさんは、食器棚をチェックして言います。
「厳選して並べているだけでつまらない。」
そこで厳選されたティーカップ2客を雛人形のように配置。
こちらも厳選されたガラスコップを五人囃子のように配置。
食器を収めるだけの棚が、ディスプレイ棚に変身
他の段の食器ががなんだかヤボったくみえてきたあさこさん。
古伊万里の大きなボウルは思い切って、1段に1個を真ん中に配置。
余白があり、ボウルが引き立ち美しく見えます。
あさこさんは食器棚をディスプレイ棚に配置し、食器棚を見せる収納に変えました。
3. 「ウチ断」の感想と断捨離の効果
ゆうこさん一家は、断捨離を通じて家族の絆を深め、快適な生活空間を作り上げてきました。
日々の生活が忙しい中でも、定期的な断捨離を行うことで、ストレスを軽減し、家族全員が過ごしやすい環境を維持しています。これからも、断捨離を続けることで、理想の大家族の生活を実現していくでしょうね。
一番大活躍だったのはやはり小学校低学年の長女。かわいい妹の為に自らの机を断捨離するという発想にとても関心しました。
ダイニングテーブルを捨てたのにまたソファ買うの?と一瞬ゆうこさんに疑問を感じましたが、すかさず長女が「ソファは前に捨てたからいらない」と一喝。
頼もしい小さながお母さんがいるなと和みました。
断捨離を通じて色々な効果があるなと感じました。
断捨離は心が落ち着くや自己肯定感が上がるなどの精神的効果、物が減ることで居住スペースが広がり、部屋がすっきりすることや掃除が楽になり清潔な状態を保てるなどの、物理的効果をもたらします。
更に今回は家族関係の改善にもなったのだと感じました。
- コミュニケーションの向上:家族全員で断捨離を行うことで、意見を交換し合う機会が増え、コミュニケーションが深まります。
- 協力の精神が育つ:家族全員で協力して物を整理し、スペースを共有することで、協力の精神が育ちます。
大家族って大変と思っていましたが、賑やかで楽しくコミュニケーションスキルも身に付くんですね。
そして、断捨離トレーナーのお宅訪問。
だいたい断捨離とレーナーは50代以上の方を多くお見受けします。
多趣味のあさこさんですが、厳選することで本当にやりたいこに専念するという私の理想の暮らしをされてらっしゃいました。
食器棚がディスプレイ棚に変身するのは毎回楽しみの一つ、美的センスって、すぐに身に付く物ではありません。美しいって思う心がまた美しいですよね。
今回はモヤモヤせず、すっきりした成功例の回で気持ちよく観れました。
本日も最後まで読んで下さってありがとうございました。